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2020年5月11日 (月)

おうち時間「そうだ!ルアーを作ろう!」⑨下地研磨

下地のディッピングが終わったら、2日以上乾燥させて、下地の研磨を行います。

【下地研磨】

8~10回ほどディッピングを行うと、思った以上に凸凹が出てきます。これは、元々の本体の凸凹が主な原因です。しかし、それ以外にもその凸凹のせいで本体に止まる溶液と流れ落ちる溶液の場所による差が出て、より凸凹が大きくなったり、アイ影響で周辺に落ちにくい溶液が止まったり、さらには溶液が乾燥する際に縮んで本体の木の部分を締め付けて収縮させたりと、様々な要因が重なってできます。このため、この段階で、しっかり下地を研磨してならしておく必要があります。既に、かなり固まっているので、ここでちゃんと研磨しておけば、そのあとは収縮での凸凹は出にくくなります。

そのやり方ですが、まず、ルアー全体にマジックで色を塗ります。

Dsc_09052

研磨に使うのは1000番の耐水ペーパーです。ここで、あまり荒いペーパーを使ったり、力を入れすぎて研磨したりすると、下地の溶剤を削り落として木の部分が出てきてしまいます。そうなると、ディッピングからやり直しです。細かなペーパーで、丁寧に行います。

Dsc_09062

研磨は当然、水研ぎです。ブロックを使って平面をあてるようにして徐々に削ると下の写真のようになります。

Dsc_09072

同じ場所を削っているのに、インクが落ちた=削れた部分と、インクが残っている=削れていない部分が出てきます。もちろん、削れていないところが凹の部分です。力を入れすぎないように、そして平坦にゆっくり削っていきます。

Dsc_09082

まずは横腹。次に下腹。そして背中の順に四方向から削ります。

Dsc_09092

この後、残った面を曲面をつけながら削っていきます。曲面は左右でバランスを見ながら進めていきます。

しかし、どうしても凹が残る場合があります。

Dsc_0910

こうした所は、一ヶ所を集中して削るのではなく、周囲の面と均一になるように広めに削ることが大切です。

そして研磨終了。

すっかりルアーらしくなります。

Dsc_09112

ここで、もう一度、スイムチェックをしても良いと思います。ここで動きに問題がなければ、ほぼ100%、スイムは大丈夫です。

次は塗装工程です。

(⑩に続く)

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