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2020年5月13日 (水)

おうち時間「そうだ!ルアーを作ろう!」⑪塗装(下地保護)

続いて下地保護のためのUVレジンです。

ダメージカラーは、多色塗りをした上で、研磨をして多層の色合いを露出させます。個の研磨を失敗すると、躯体の木の部分まで削ってしまうことがあります。これを防ぐため、前回塗ったベース色の上にUVレジンの保護層を作ります。「面倒!」と思うでしょうが、面倒でも納得できるルアーを追求するのがハンドメイドの醍醐味です。商業ベースでは、とても成り立たない作業です(商業ベースならもっと良い手法を見つけると思いますが…)。

【UVレジン】

UVレジンの工程で必要なのは、UVレジンと筆、UVライトです。

レジンは硬化後に硬度が高く黄変が少ないものを選びます。YATAは、様々なものを使ってこれに落ち着きましたが、まだ他に良いものがあるかもしれません。

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UVライトは、ネイル用の大きめのものを選ぶと便利です。手をそのまま入れられるタイプです。このサイズになると、10cm前後のルアーは中に吊るして硬化ができます。

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あと、ネイル用のUVライトは、製品によって短時間でライトがOFFになるタイプがあります。紫外線を必要以上に浴びないよう配慮した製品です。ただし、ルアー製作では、必要以上に浴びせることが重要なので、連続照射が可能な製品を選んでください。

そのUVレジンですが、筆を使って全体にムラがないように塗っていきます。できるだけ多めに塗るのがコツです。厚い皮膜を作るイメージで行ってください。また、アイの内側の付け根の部分が十分に塗れていないことがあるので注意してください。

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塗った後は、ヘッドを下にしてUVライトを照射します。

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すぐに硬化を始めますが、厚めに塗っているのYATAは1時間程度照射します。さらに、1日、外干しをして自然の紫外線もあてます。これは、念のためなので省略しても構いません。この工程を経ると、さらにルアーらしくなってきます。

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【研磨(調整)】

ここで、調整の研磨をします。UVレジンをどんなに丁寧に塗ってもムラが出ますし、垂れたレジンで凸凹ができます。これを修正します。気になる部分があれば、その周囲を含めてマジックで色塗りをします。広めに塗るのがコツです。

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塗ったら1000番の耐水ペーパーで、丁寧に少しずつ確認しながら削ります。決して、ベース色に届かないようにわずかに削るだけです。こうして下地保護の工程は終了です。

次は、多色塗りです。

(⑫へ続く)

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