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2020年5月17日 (日)

おうち時間「そうだ!ルアーを作ろう!」⑮仕上げのディッピング(了)

さあ、最終回は仕上げのディッピングです。

【ディッピング(仕上げ)】

仕上げのディッピングは、上塗り用の濁りのないセルロースセメントを使います。元々の缶から出したばかりのフレッシュなセルロースセメントは、若干揮発して固くなっていることがあります。目安としては、割り箸などを浸けて引き上げてみたときに割り箸にセルロースセメントがまとわりつつ、サラサラと流れ落ちるのがベスト。まとわりつく量が多く(厚くなる)ドロドロと流れ落ちるときは、ラッカーシンナーで薄めてください。

セルロースセメントが固い状態のままだと、皮膜が厚くなりすぎたり、流れ落ちるのに時間が掛かりすぎて表面を浸食しすぎて塗装が流れるなどの悪影響が出ます。

ディッピングの方法は下地と同じ。上下を交互に変えながら行います。

まず、上塗り用を6~8回行います。

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もちろん、毎回、垂れてきたセルロースセメントを取り除きながら作業を進めます。

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ちなみに左端にチラッと写っているのは、途中から同時進行で行っていたハンドメイドルアーのリメイクです。ダメージカラーを導入する前に製作したルアーだったので、新たにダメージカラーにカラーチェンジしてみました。

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話は戻って、今回は6回、ディッピングしたところで仕上げに向けた最終研磨です。指先でゆっくりなでて気になる凸凹などがあればマーキングします。

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これを1000番の耐水ペーパーで慎重に削ります。せっかく形成してきた皮膜の下まで削れないように注意します。

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ディッピングで、再び凸凹ができているのが分かります。

研磨作業が終わったら乾燥させて、仕上げ用のリターダーを混ぜたセルロースセメントでディッピングを2回行います。

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そして完成です。

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この後は、1~2週間、陰干しで乾燥させます。これは、文字通りの乾燥とともに臭気抜きの意味があります。完成後、時間が経たないルアーを密閉防水型のルアーケースに入れておくと…フィールドで開けた瞬間にセルロースセメントの臭いが漂います。そうならないように、臭気抜きをお薦めします。もちろん、部屋の中で臭気抜きは厳禁です。

臭気抜きの前にルアーの計測をしましたが、レッドヘッド、グリーンバックともに90mm・19gで、事前の想定通りのできになりました。

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今回のハンドメイドルアーの製作方法は、あくまでもYATAの自己流です。長い連載でおうち時間もひとまずは終わりに近付いていますが、皆さんも、それぞれ工夫を楽しみながら納得できるハンドメイドルアーを作ってみてください。そして「ハンドメイド縛り」で干潟・カヤックに挑んで、自分で作ったルアーでキャッチする愉しさを味わってみてください。

(「そうだ!ルアーを作ろう!」終了)

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